家族紹介🐈[私達が保護猫を迎え入れるまで]
こんにちは!
素敵な地方暮らしです。
今回は家族についてご紹介したいです。
私は岐阜県で妻と2人暮らしをしてます。
そして昨年の2月から元気な2匹が仲間入りしました。
保護猫のジャスティンとベンジャミン
今回は保護猫活動を行なっている企業さんのご紹介をしたいと思います。
[目次]
- なぜ保護猫を紹介しようと思ったか
- ネコリパブリックのご紹介
- 私達が学んだ事
↑こちらは昨年の2月に家に来たばかりの頃の2匹です。
- なぜ保護猫を紹介しようと思ったか
なぜ、この2匹をこのブログで紹介しようと思ったかというと、2匹を向かい入れた保護猫カフェの活動を是非、皆さんに知ってもらいたいと思ったからです。
ジャス(ジャスティンの愛称)とベン(ベンジャミンの愛称)は岐阜市にある保護猫カフェで出会い、家に来てもらうことになりました。
まずは猫を飼いたいと思った経緯からお話しします。
経緯は単純に「せっかく1軒屋を建てたから猫を飼いたい!」というものです。
というのも、妻が実家で猫を飼っていて猫が好きでした。
私はというと、実は動物アレルギーで咳や鼻水が止まらなくなるので、あまり飼うことには賛成できませんでした。
(後に、検査をしてみて、猫アレルギーの比率がスギ花粉のアレルギーの比率についで高く、やっぱりなと思いました。しかし、最初、反応していたアレルギーも薬を服用し、今は生活に全く支障がありません。薬も絶っています。
アレルギーが完全になくなることはないそうなので、耐性が出来たのか、慣れたのか不明ですが…)
ただ、妻のどうしてもというお願いと広い家で何よりも家族が増えることの喜びも感じたかったので、最終的には猫を飼うことを了承しました。
私にとっては初めての経験だったので、そもそも猫とどこで出会うのかから調べることにしました。
ペットショップのことはもちろん知っていましたが、多額の金額が掛かることを懸念して踏み出せません。
妻の実家の猫は子猫を引き取ったということでしたが、都合よく子猫が生まれたという知り合いもいません。
そこで先に猫を飼っている知り合いから情報を集めることにしました。
その時、出てきたのが「保護猫の里親になる」ということでした。
私自身も多頭飼育崩壊などで保健所にて殺処分されてしまう猫についてのことは聞いたことがありました。
ただ、今まで飼ったことがない私は保護猫と会うことが出来る方法は知りません。
そこでネットで調べたところ、たまたま、岐阜に保護猫カフェがあることを見つけました。
それがジャスとベンと出会うことになる「ネコリパブリック」です。
こんなタイミングで岐阜に保護猫に会えるカフェがあるなんて…
思いも寄らない出来事でしたが、即座に予約し、出向くことにしました。
- ネコリパブリックさんのご紹介
↑ネコリパブリックさんのホームページをぜひ、ご確認頂きたいです!
まずは消毒をして、入国の手続きをします。
そして、手続きを済ませて中に入るととても多くの猫達が出迎えてくれます。
どの子も本当に可愛い!!
でも、この猫達も何らかの理由があって、捨てられてしまったり、野良猫だったりした子達です。
このことについて聞かされた私達はどんな子でもいいから家族として迎え入れて、一緒に生活し、少しでも猫助けに貢献したいという思いになっていました。
そこでネコリパブリックのスタッフさんにお声掛けをさせていただき、保護猫の里親になりたい旨を伝えました。
その時、紹介してもらったのがジャスとベンだったのです。
↑当時、ネコリパブリックのシャー部屋にいたジャスとベンです。
ネコリパブリックの「シャー部屋」とは人馴れしていない猫の集まっている部屋のことです。
ただ、2匹はその中でも人間に慣れている方の猫だったようです。
特にジャスティンはとても人懐っこくて、部屋に入って紹介されるとすぐに、私や妻の膝に乗ってくるほどでした。
一方でベンジャミンは、まだまだ人馴れしていなくて、コミュニケーションを取ろうとするとすぐに逃げてしまう子でした。
ただ、2匹ともとても可愛くて、私達はすぐに彼らを家族に迎え入れたいと思いました。
- 私達が学んだ事
保護猫の里親になるには審査が必要です。
大切な命を預かるため、ここは当然だと思いました。
また猫を譲渡してもらうからと言って一銭もお金がかからない訳ではなく、諸々含めて12万円ほどの金額が掛かったように記憶しております。
それでもペットショップよりお金はかからず、しかも命を助けることができます。
また、ここで支払ったお金は猫のワクチン代、去勢手術代、スタッフさんを含めたカフェの運営代など有意義な使い方をされます。
保護猫の里親になることを決めてから私達も保護猫について色々なことを調べました。
私達は保護猫を引き取るという選択肢を取ったことを心からよかったと思っています。
日本人がペットを飼いたいと思ったら、基本的にはペットショップが頭に浮かぶと思います。
しかし、欧米ではペットショップの営業自体を禁止にしていることや、ペットショップで売れ残ってしまった猫達が保護され、ネコリパブリックのような保護猫シェルターにやってきていることも知りました。
こういったことを知ることができ、命の問題に真摯に向き合うことができた。
私達にとって、ジャスとベンをネコリパブリックさんから引き取ることが出来たことが大きな学びになったことは間違えありません。
このような活動を行なっている企業さんが私達が暮らす岐阜を発祥として、全国に活動の幅を広げているということは非常に誇らしいことでしたので、今回、紹介させていただきました。
最後に今のジャスとベンの写真です。
写真の通り、すっかり私達に慣れてくれました!!